績文堂出版

出版目録

　　　績文堂　既刊目録

東洋医学書出版　INDEX

増補　傷寒論真髄

横田観風／著

傷寒論を万病一風の立場から解説。薬徴の主治症を構成薬物にあてはめ、薬方の証を目に見え、手に触れるだけで表現可能にした。湯液の傷寒論が生命や病気のあるべき様を示す真理の書となった。

増補新版　　経穴の使い方鍼の刺し方
上地先生の実戦鍼灸学

鍼灸素霊会編著

鍼が効く効ないは[刺し方]の問題。医史学者として伝統鍼灸を全国に探し求めた上地先生が教室と研修会で講義した経穴の使い方と鍼の刺し方を、かつての教え子たちが 5 年がかりで再録した労作。好評の経穴篇に各病篇を加えてさらに充実。

昭和鍼灸の歳月―経絡治療への道

上地栄/著

大正から昭和にかけて鍼道に命を賭けた青年群像を描きだした労作。彼らは古典の中に新しい生命をよびおこす「経絡治療」という新体系をあみだしたことで日本医療史に１ページを加ええた。

鍼灸経絡治療

岡部素道/著

著者の過去40有余年間にわたる真摯な研究態度、情味溢れる精神で患者に接した臨床経験の結晶体(丸山昌朗氏)―東洋医学独自の診断技術の実際と主治症を実践の中から解明詳述した。

鍼灸治療の真髄―経絡治療50年

岡部素道/著

経絡治療こそが鍼灸治療の本道であり、その上にのみハリ治療の真価が発揮されるという主張を50年間にわたる臨床生活に即して書きとめた覚え書き。当代随一の名手が語った昭和鍼灸の到達点。

漢方医術復興の理論（改稿版）　

竹山晋一郎/著

この本は全く不思議な本で30年も前に書かれたものであるがいつ読んでも何回読み返しても常に現実の問題、将来の問題として胸に迫る(矢数道明氏)―私の中の漢方／漢方医術の消長ほか。

素問医学の世界―古代中国医学の展開

藤木俊郎/著

中国最古の医書「素問」を徹底して自分の眼で見続けてきた著者が自身の病重きを思いつめた時、この世に遺すただ1つの課題として、この稿の完成に精魂を傾けつくし、中国医学の原点を構想した。

鍼灸医学源流考―素問医学の世界Ⅱ

藤木俊郎/著

素問の研究を通して、古代中国医学の源流の解明を試みた著者は、解釈・原典批判・成立史などからその全体像を望んだ。限られた資料の中から独自の見解を展開した諸論文の集大成。全２４編。